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上手くなっているはずなのに、パット数が増える。

これ、ゴルフが上達していく途中によくあること...
ショットが上手くなってくると、今までよりグリーンに乗る回数が増えます。

パーオンが増える。
ボギーオンも増える。

すると当然、今までよりも難しい距離からパッティングする機会が増えてきます。
増える増える増える...

その結果、パット数が増えることがある。

でも、それは必ずしもパットが下手になったわけではない。
ただ単純に、今までよりロングパットが増えているだけかもしれません。
いや、かもしれないではなく、確実にそうと言えます。

ショットがわちゃわちゃの
今まではgreen周りからアプローチして、単純なラインのミドルパットやショートパットを打つ事が多かったはず...

ショットのレベルが上がってくると
簡単なラインからの1パットや2パットでカップインするシチュエーションは激減して
難しいラインのロングパットや下りのパットの実行回数が増えます...結果的にパット数が増える事があって
これは、上達していっているサインではあります。

逆に普段練習できないロングパットや難しいラインからのパッティングを経験して
更にうまくなれるチャンスともいえます。

だから、パッティングを分析するときは、パット数だけで判断しないことが大切
おすすめは、毎ホールのfirstパットの距離を記録しておくこと。

例えば、以前は平均3mからのfirstパットが多かったのに、ショットが上達して平均7mから打つ機会が増えている。
この状態でパット数だけが増えても、パッティングが下手になったとは言えません。
firstパットの18ホール総距離÷パット数で評価するのはおすすめ。

そのタイミングで
ここで「最近パット数が増えたから」と、すぐにパターを変更する人は多いです。
パターが合ってないのかも?と思ってしまう...
でも本当に必要なのは、パターを変えることではなく、まず自分のパッティングを正しく分析すること。

firstパットの距離はどう変わったのか。
その距離から平均何パットで上がっているのか。
ロングパットの距離感はどうなのか。


日本のベントgreenで必要なパッティング技術はこれ!という理論はあります。
これは長くなるので、次回に話します。

パット数だけを見て「下手になった」と判断するのではなく、その中身を見るためにfirstパットの距離を記録するのは有効。

あと、greenspeedの遅い速いが顕著に影響する人・上りは届かなくて下りは速く感じる人は、パッティング技術で大事な部分が抜けてしまっている可能性があります。
ただ、それは知識と練習でどうにでもなる事ではあります。どこかでそのノウハウは話します。

2026/12/11

ゴルフの処方箋

ゴルフが上手くなっているのにパット数が増える?その理由と記録すべきデータ

日本の夏場は高麗芝が元気に伸びるため、ボールがやや浮きやすくなります。その結果、ウェッジではボールの下をくぐったり、フェースの上部に当たったりするミスが起こりやすくなります。要は飛ばないミスが増えます。

 

そのため、夏場の高麗芝ではバウンス角が大きめのウェッジの方がミスを軽減しやすいと感じています。

一方で、硬いバンカーや硬いベアグラウンドでは、バウンス角が大きいことが逆にデメリットになる場合があります。

 

具体的には、

·        ソールが地面で跳ねてトップ気味になり、飛び過ぎる。

·        ソールが先に当たり、ヘッドの動きが止まってダフリ気味になり、飛距離が出ない。

といったミスにつながる可能性があります。

 

また、夏場の元気なラフでは、バウンスが少ないウェッジだと芝の根元の強い部分にヘッドが負けやすく、飛距離が落ちるケースも少なくありません。その点でも、私はハイバウンスのウェッジの方が扱いやすいと感じています。

 

ただし、夏場でも砂が締まった硬いバンカーは存在します。そのような状況では、ハイバウンスウェッジを開いて使うとソールが跳ねやすいため、フェースをあまり開かずに打つ必要があります。しかし、フェースを開かないと球を高く上げにくくなるというデメリットもあります。

そのため、ハイバウンスとローバウンス(またはノーバウンス)の2本体制にするのも一つの方法です。私はそのようにセッティングしており、その分14本の本数制限を考慮して、4番アイアンまたは5番アイアンを抜いています。

 

とはいえ、多くのゴルファーにとっては、極端なハイバウンスでもローバウンスでもないウェッジ1本で対応するのが最も実用的かもしれません。もちろん、これはプレースタイルやコース環境によって変わります。

 

では、「大きくもなく、小さくもない」バウンス角とはどの程度でしょうか。

私の感覚では、6〜10度程度が一つの目安です。

 

ただし、ここで重要なのは表示されているバウンス角だけで判断しないことです。

ウェッジには、表示が12度でもヒール側やトゥ側のバウンスを削ったグラインド形状のモデルがあります。このようなウェッジは、フェースを開いてヒール側やトゥ側を使えば、表示ほどバウンスが邪魔になりません。

例えば、ヒール側のバウンスが少ないウェッジであれば、硬いバンカーでもフェースを開いてヒール側を砂に当てることで、ソールが跳ねにくくなり、ボールを上げやすくなる可能性があります。

 

バウンス角の数値だけでなく、グラインド形状まで含めて選ぶことが、ウェッジ選びでは非常に重要だと思います。

2026/06/22

ゴルフの処方箋

ウェッジのバウンス角の選び方|夏芝・高麗芝・バンカー攻略のポイント

ゴルフマネジメントは誰のためにあるのか?

ゴルフでは「マネジメントが大事」とよく言われますが...実際には、その重要性はプレーヤーのレベルによって大きく変わります。

ショット技術が上達するほどマネジメントはシンプルになり、100切りを目指しているレベルほどマネジメントが重要になる
と考えています。
なぜなら、上級者やプロはある程度狙った場所へボールを運ぶ技術があるからです。

例えばピンが右奥に切ってあれば、「グリーン中央の安全な場所へ打つ」「左サイドから攻める」など、比較的シンプルな判断でプレーできます。

一方で100切りを目指すレベルの場合、そもそも狙った場所へ打てる確率が高くありません。
そのため、「どうせ狙った通りに打てないからマネジメントなんて意味がない」と考えてしまう人もいます。

しかし、本当は逆です。
狙った通りに打てないからこそ、マネジメントが重要になるのです。

<例えばグリーン周りのアプローチ>
上級者ならピンの近くに寄せられる状況と、無理をせず安全に乗せるべき状況が存在することを考慮して判断しながらプレーします。
100切りを目指すレベルの人は、「毎回ピンを狙う」という選択をしてしまいがちです。
結果的にそこ余計に2~3打叩いてしまう事が多くあります。
寄せワンを狙うのではなく、確実にグリーンへ乗せて2パットで終わる。
もちろん、その時の引き出し使用する技術の意思決定は試行錯誤やプロのアドバイスがあると精度が高くなりますが...

<ロングホールのセカンドショット>
もう一つ分かりやすい例がロングホールです。

残り距離が長いと、「少しでも飛ばしたい」という気持ちからウッドやユーティリティでグリーン方向を狙いたくなります。
しかし、その先には池やOB、林などのトラブルが待っていることも少なくありません。

プロや上級者もウッドやユーティリティを使いますが、実は狙っているのはグリーンではないケースも存在します。
トラブルになってボギーにリスクが生じる場所を狙うのではなく、ボギーリスクが低くなる安全地帯であることが多いです。

ところが100切りを目指すレベルでは、最も危険な方向へナイスショット前提で狙ってしまうケースが多くあります。
結果として、
・池に入る
・林に入る
・傾斜地から難しいショットが残る
という状況になり、1打得しようとして2~3打損することになります。
100切り目指す人が必要なマネジメントは安全地帯にめがけて打つ事 と そこ狙ってミスしても次グリーンに向かって打てる場所に打つ事
だと思います。


ゴルフマネジメントとは、自分の実力を正しく把握し、その範囲の中で最もスコアが出やすい選択をすることです。
上手い人ほどシンプルなマネジメントになります。

しかし、100切りを目指している人ほど選択の幅を広く持ち、安全側へ判断する必要があります。
「どうせ狙った通りに打てないから」
ではなく、
「狙った通りに打てないからこそマネジメントが必要」
かと。

それが18ホール平常心で選択できれば、スコアアップできる人は結構多いと思います。

2026/05/30

ゴルフの処方箋

100切りを目指す人ほどゴルフマネジメントが重要な理由|上級者との違いとは?