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薬剤師ゴルファーの挑戦|台湾PGAツアー第5戦で見えた課題と成長

2026/07/08

薬剤師ゴルファーの挑戦

薬剤師ゴルファーの挑戦 ~台湾PGAツアー第5戦を終えて~

台湾PGAツアー第5戦「CHAU-SHI Series - Din Yue Open」が、台中國際高爾夫俱樂部で開催されました。
今大会は4日間競技、予選は2日間で行われ、上位選手のみが決勝ラウンドへ進出できます。
プロとして戦う以上、まずは予選通過が最低限の目標ですが、今回もその壁を越えることはできませんでした。

初日は75(+3)。

スタートから決して悪い内容ではありませんでしたが、OBを1回、さらに池に1回入れてしまい、それだけでスコアを大きく落としてしまいました。
特に苦しかったのはドライバーショットです。ラウンド中盤から突然スライスが止まらなくなり、フェアウェイを捉えることができませんでした。

ティーショットが安定しないと、セカンドショットで無理をする場面が増え、攻めるべきホールでも守りのゴルフになってしまいます。
ましてはカットラインは伸びていっている状況...
結果として、自分が目指しているスコアメイクとは程遠い内容となり、75というスコアで初日を終えました。

予選通過には2日目の巻き返しが必要でした。


しかし2日目は76(+4)。

ショットの内容は前日より改善していましたが、今度はグリーン上で苦戦しました。

5メートル前後のパットは何本か決めることができたものの、不思議なくらい2メートル前後のショートパットが届かない場面が続きました。
ラインを読み切れていても、最後のひと転がりが足りない。日本のグリーンとは芝質やスピード、ボールの転がり方が異なる台湾特有のグリーンに最後まで対応しきることができませんでした。

プロの試合では、2メートルのパットを外すか決めるかで流れが大きく変わります。ショットが良くても、そのチャンスを決め切れなければスコアは伸びません。伸びないと無理をする事になるので、スコアは悪くなっていきます。
改めてグリーン上の対応力の重要性を痛感した2日間でした。

そして帰国後、ラウンド中に違和感のあったドライバーを詳しく確認してみると、原因が判明ww
ヘッドとシャフトを接合するスリーブ部分が摩耗しており、フルスイング時の負荷に耐えられない状態になっていました。
切り返しのタイミングで「ミシ」と聞こえてきます...w
spec違いのシャフトに変更して打ってみたところ、切り返しのミシの音も消えて、右に球が滑る事もなくなりました。

ラウンド中に突然スライスが止まらなくなった原因は、自分のスイングだけではなく、クラブにも問題があった可能性が高いです...ほぼ確定。
でも、もっと大事な試合(例えば日本QTや日本OP予選など)でこのドライバーの不良が起きなくてよかったです。

これで台湾PGAツアーは5戦連続で予選2日間でのミスカット。

数字だけを見れば非常に厳しい結果です。悔しさもありますし、思うような結果が出ないもどかしさもあります。
それでも、自分自身の成長は確実に感じてます。

日本でのラウンドでは、パーオン率が80%を超えることも増え、以前よりも安定して「良いゴルフ」ができるようになってきました。
以前なら苦しくなって崩れていた場面でも、粘りながらスコアをまとめられる力が少しずつ身についてきている気がします。

一方で、台湾のコースは日本とはまったく違います。
グリーンの硬さや芝目、アンジュレーション、ピンポジションなど、セカンドショットの精度がより厳しく求められます。少しでも狙いから外れると難しいパットが残り、一気にボギーやダブルボギーにつながってしまいます。

だからこそ、これからはショット技術だけでなく、クラブセッティングや道具のメンテナンスも含めた総合的なレベルアップが必要だと感じています。
技術を磨き、道具を万全な状態に整え、一打一打の精度を高めていく。
遠回りに見えるかもしれませんが、この積み重ねが必ず結果につながると信じています。

結果だけを見ると厳しい5戦連続の予選落ち。しかし、その中でも確実に成長している部分はあります。今はその小さな成長を積み重ね、次戦で結果として証明できるよう準備していきます。

焦らず、諦めず、一歩ずつ。

次こそは予選通過、そして決勝ラウンドで戦えるよう、調整と練習をコツコツ積み重ねていきます。